数寄ゲームズ製品について、パーツの初期不良や欠品などありましたらお手数ですが上部CONTACTよりご連絡ください。
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パトリツィア
¥4,950
SOLD OUT
タイトル:パトリツィア デザイナー:Michael Schacht メーカー:コロコロ堂 発売年:2021(原版は2007年) プレイ人数:2人~5人 プレイ時間:45分 対象年齢:8歳以上
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オッドソックス
¥2,420
SOLD OUT
青・赤で一組となるOdd Socksを”片足分にならないように”集めましょう。手札を上手にコントロールして、青と赤の靴下が同数になるように勝ち負けのバランスを取ることを目指します。 約20年前に発売されたReiner Knizia作『Drahtseilakt(綱渡り)』のリメイクです。ルールに目新しさこそありませんが、必要最小限のルールで楽しみどころが分かりやすく、ボードゲームに馴染みのない方も含めておススメの商品です。 【内容物】カード61枚(58mm×88mm)、靴下コマ50枚、日本語説明書 ゲームデザイン:Reiner Knizia アートワーク :高畑慧(コロコロ堂)
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イッツアワンダフルキングダム
¥4,950
SOLD OUT
タイトル:イッツアワンダフルキングダム / It's a Wonderful Kingdom デザイナー:Frederic Guerard メーカー:Engames/La Boite de Jeu 発売年:2021 あなたは王の正統な後継者として次の王位を争う公国の公爵です。 様々なゲームモードが新たな戦略を求めます。 ”分配と罠”システムを使いこなし、対戦相手が間違ったカード選択をするよう仕向けましょう。 公国の発展は常にあなたと共にあります。この素晴らしき王国の後継者たらんことを! 日本ボードゲーム大賞を受賞するなど、カードドラフト&拡大再生産ゲームの新定番として高い評価を受けている 『イッツアワンダフルワールド』の2人専用スピンオフです。 元となった作品からうまく2人用にアレンジされたドラフトのルールが効き、シンプルながら完成度の高い作品です。もちろん、 元作品の、自分の盤面が拡大していく気持ちよさはそのまま生かされており、爽快感と2人ならではの強烈なジレンマが詰め込まれた作品です。
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ウォーターゲート
¥4,290
SOLD OUT
対象人数:2人 対象年齢:12歳以上 プレイ時間:30-60分 ゲームデザイン:Matthias Cramer アートワーク:Klemens Franz, Alfred Viktor Schulz 出版社:Frosted Games / 数寄ゲームズ 「ウォーターゲート」で、1 人のプレイヤーは新聞の編集者となり、もう1 人はニクソン政権を体現します。各プレイヤーは独自のカードセットを持ちます。勝利するために、ニクソン政権は任期を満了できるだけの充分な勢力を得なければならず、編集者は充分な証拠を集めて2 人の情報提供者を大統領に直接結びつける必要があります。もちろん、政権は全力を尽くして証拠を隠滅しようとするでしょう。 “ディープ・スロート”と名づけられた秘密の情報提供者は天秤を傾けることができるでしょうか? スリリングな時間との競争が始まります……。 「グレンモア」「ロココ」などで知られるユーロゲームデザイナー、マティアス・クラマーの送る非対称2人用ゲームです。ウォーゲームの人気システムであるカードドリブンシステムを採用しつつ、ユーロらしい素直な遊びやすさを実現したハイブリッドなゲームに仕上げました。オールユニークカードがもたらす様々な効果はダイナミックで奥深いプレイ体験を提供します。 ウォーターゲート事件というハードなテーマを取り上げた本作ですが、「正義のジャーナリスト vs 悪の大統領」という構図さえ理解していれば、前提知識がなくても存分に楽しめます。1プレイが30分前後と手頃なのも嬉しいところ。その上で興味が湧いた方向けへのゲーム背景を詳細に伝える資料も充実しています。 詳しい紹介を知りたい方はこちらもご覧ください。 数寄ゲームズブログ:ゲーム紹介「ウォーターゲート」 http://sukigames.seesaa.net/article/485254578.html
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ゴーレム 日本語版
¥9,130
タイトル:Golem デザイナー:Virginio Gigli, Flaminia Brasini, Simone Luciani メーカー:Cranio Freations, テンデイズゲームズ 発売年:2021 プレイ人数:人~4人 プレイ時間:120分 対象年齢:13歳~ ルール難易度:★★★★★(文量も多く、各パラメータや開放要素ごとに少しずつ異なる仕組みが用意されているため、全体を不足なく把握するのが大変) いいポイント ・多数用意されたパラメーター上げ、開放要素はどれも「ひねり」があり、それらをどう上げていくかを考える面白さは一級品 ・球を振り入れるギミックやゴーレムの駒など、ハードなゲーム内容に反して見た目の楽しさも備わっている ・セットアップのランダム性、特殊アクションの登場順、カードのめくり順などの「揺らぎ」がゲームにアクセントを与えてくれ、リプレイバリューも十分 イマイチなポイント ・魅力的なテーマでありながら、システム重視のため、テーマが生かし切れていない ・どの要素を上げる、開放するにも一筋縄でいかない点は面白さであるが、人を選ぶ シモーネ・ルチアーニとアッキトッカという、イタリアを代表するデザイナーであり、人気作「ロレンツォ・イル・マニーフィコ」と同じメンツによるやり応え十分の一作です。 プラハのゴーレム伝説をテーマに、プレイヤーは助手とゴーレムを巧く扱い、さまざまなパラメーターを上げ、開放要素を開放することで、収入上げ、特殊効果を得つつ、より高い得点を目指します。 ゲームの柱となるのはいくつも用意された「パラメーター上げ/パラメーターコントロール」とさまざまな開放要素です。 色つきの球「マーブル」がランダムで振り分けられ、その強さが決められたアクションと、ラウンドごとに用意された特殊アクションを組み合わせることでゲームは進んでいきます。 アクションの効果は、主にパラメーター上げ、要素の開放に用いられます。 例えば、知識のパラメーターを上げ、要素を開放することで、「知識」リソースの収入が上がり、獲得したカードによる特殊効果をより多く使えるようになります。 そのほか、ゴーレムにより強力な力を持たせたり、「アーティファクト」によってさまざまな収入を自分なりに組み立てたりすることもできます。 それらすべてがパラメーター、開放要素して用意されており、それらをいかに効率よく上げ、開放していくかがカギとなるわけです。 各ラウンド、基本的には3回しかアクションを実行することができません。 そのアクションの少なさを補うことができるのが、ゲームのテーマにもなっているゴーレムです。 町中の通りを自らの意思で進んでいくゴーレムは、各通りのマスに割り当てられたアクションを実行することができるのです。 ゴーレムの数を増やせば、さらにアクションを実行する機会が増えるでしょう。 しかし、注意が必要です。 ゴーレムは自分の支配下に置いておく必要があり、もし、支配下におけない状況となった場合は、リソースを支払う必要が生じるのです。 非常にタイトなバランスで作られているゲームだけに、このリソース支払いが及ぼす影響はかなり大きなものなのです。 制限の中で、どのようにゴーレムを活用していくか、非常に悩ましい要素になっています。 ゲームは4ラウンドしかありません。そして、各ラウンドに実行できるのは3アクション。 タイトでシビアなゲームとなっています。 一手一手、的確な手を積み重ねる必要があり、アクション選択の幅は広いながら、その選択には独特の緊張感があります。 タイルのセットアップ、マーブルの振り分け、カードのめくり順など、「揺らぎ」の活かし方も非常にうまく、リプレイバリューも高くなっているのも大きなポイントです。 プレイを重ねるごとに、自分の手が洗練されていくのが実感できる、やり込み甲斐のあるスルメゲームと言えるでしょう。
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オルレアン 交易と陰謀
¥3,850
タイトル:オルレアン 交易と陰謀/ Orléans: Trade & Intrigue デザイナー:Reiner Stockhausen メーカー:Engames 発売年:2021(原語版は2016年) プレイ人数:2人~5人 プレイ時間:90分 対象年齢:12歳以上
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オルレアン 侵略
¥5,500
タイトル:オルレアン 侵略/ Orléans: Invasion デザイナー:Reiner Stockhausen メーカー:Engames 発売年:2021(原語版は2015年) プレイ人数:1人~5人 プレイ時間:90分~120分 対象年齢:12歳以上
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オルレアン
¥6,600
SOLD OUT
タイトル:オルレアン/ Orléans デザイナー:Reiner Stockhausen メーカー:Engames 発売年:2021(原語版は2014年) プレイ人数:2人~4人 プレイ時間:90分 対象年齢:12歳以上
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12王国の玉座 二版
¥2,860
タイトル:12王国の玉座 / King of 12 デザイナー:Rita Modi メーカー:テンデイズゲームズ / Corax 発売年:2021 プレイ人数:2人~4人 プレイ時間:15分 対象年齢:10歳以上 ルール難易度:★★☆☆☆(極めて簡単だが、ダイス目の扱いや処理順には注意が必要) いいポイント ・パーティーゲーム感覚で遊べる内容ながら、通好みの妙味あり ・20分プレイ時間に見事に凝縮されたゲーム内容 ・意外性のある展開におおいに笑い、盛り上れる イマイチなポイント ・カードイラストは美しいが、サイズが特殊サイズ ・バッティングに妙味を見いだせるかどうかで評価が割れるかも キャラクターカードの特殊効果を活用し、ダイス勝負を繰り返す、読み合いとバッティングのゲームです。 プレイヤーは、ダイス勝負を繰り返し、得点を獲得し、各ラウンドでの勝利を目指します。2ラウンド先取したプレイヤーが最終的な勝者です。 各ラウンド、まずダイスを振り、基準となるダイス目を決めます。 その後、そのダイス目にさまざまな効果をもたらすキャラクターカードを手札から選択し、裏向きで出します。 すべてのプレイヤーのキャラクターカードが出されたところで公開し、最初のバッティング判定が行われます。 キャラクターカードの効果はいずれも強力ですが、もし、複数のプレイヤーが同じキャラクターカードを出していた場合、そのキャラクターは打ち消されてしまうことになります。 打ち消されなかったキャラクターカードの効果を処理し、ダイス目の勝負が行われます。 キャラクターカードの効果には、ダイスの値を減らすもの、一定の値にするものなどさまざま。 中には、「小さい目が勝つ」というルールに変更するもの、ダイスの値を減らすもの、といったものもあり、プレイヤーごとのダイス目をもとにその思惑を読むことが重要となります。 また、バッティング判定がここでも行われ、ダイス目が同じ値のプレイヤーが複数いた場合、それらのプレイヤーのダイスは打ち消され、勝利判定に臨むことはできません。 どのような処理が行われ、どのような値になるのか、それも踏まえてのキャラクター選択もまた重要なのです。 勝利判定に勝ったプレイヤー、次点のプレイヤーは得点を獲得することができます。 各ラウンド、この得点をより多く獲得したプレイヤーがラウンドの勝者となります。 そして、二ラウンド先取したプレイヤーが最終的な勝者です。 バッティングがゲームの中心に据えられたゲームですが、そのアクシデント性よりも、ダイス目、カード効果を踏まえた読み合いのウエイトが大きく、決して「手軽に盛り上がる」ためのゲームではないバランスになっており、このバランスこそが、「12王国の玉座」最大の魅力になっています。 展開によっては、「次点を狙う」ようなプレイが必要となることもあり、ダイス目の大きさだけが求められるわけではないところも、その魅力となる点をものがっていると言えるでしょう。 キャラクターカードもバリエーションがあり、ゲームごとに使用するキャラクターカードを替えることがことが出来るため、リプレイ性も高くなっています。 手軽に駆け引きを楽しめ、誰でも大いに盛り上がれるゲームですが、ゲームファンにとっても妙味の感じられる優れたゲームになっています。 初版発売時に添付されていたプロモカードが、同梱され「二版」となりました。
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タバヌシ:ウルの建築士たち 日本語版
¥7,920
タイトル:タバヌシ / Tabannusi: Builders of Ur デザイナー:David Spada, Daniele Tascini メーカー:テンデイズゲームズ / Board&Dice 発売年:2021 プレイ人数:1人~4人 プレイ時間:120分 対象年齢:14歳~ ルール難易度:★★★★★(細かい枝葉の部分も多めで把握に時間がかかる。プレイの方針がイメージしにくく、難度は高め) いいポイント ・上昇下降の一軸だけではなく面での広がりを持ったパラメーター上げの新規性 ・ワーカー駒を動かしてのアクション選択から感じられる独自性と面白さ ・極めて本格的なソロモード(10ページにも及ぶルール!) イマイチなポイント ・常に厳しい制約がついて回るプレイングは、好き嫌いが色濃く出そう ・細かい注意点の多い処理による高いプレイ負荷 イタリアを代表するデザイナーの一人、タッシーニによる2021年発表作です。(スパダとの共作) プレイヤーは、偉大な古代都市ウルを舞台に、建築士となり、都市の発展に注力することになります。 このゲームでまず特徴的なのはアクション選択です。 プレイヤーは、アクションを実行する際に、自分のいるエリアに置かれたダイスから一つを選び取ります。選び取ったダイスの目に対応したエリアが次に訪れるエリアになり、そしてそのエリアに割り当てられたアクションを実行することになるのです。 ただし、その目はもちろんランダムで決定されます。 すなわち、それぞれのラウンドでどのエリアへ訪れ、どういったアクションが実行できるのかは、ゲームを通してかなりの揺らぎが生じるのです。 また、ダイスは同時に資源でもあります。各エリアには決められた色のダイスが置かれているため、どの色の資源を獲得したいのか、それも踏まえてダイスを選ぶこともまた必要なのです。 こうしてプレイヤーは、各エリアでさまざまなアプローチを行うことになります。 街の一般区画では建築計画を推し進め、建物による陣取りとさまざまなボーナスの獲得競争が繰り広げられます。 港区画では、船を建造し、アクションの効果を底上げすることができます。 ジッグラトの建設に加わり、特別なボーナスを狙うこともできます。 中でも重要となるのは、一般区画での建築でしょう。 3つのエリアそれぞれで、建築計画の立案と実際の建築が行われます。 陣取り要素はもちろんのこと、ボーナス描かれたマスをいかに押さえるかの駆け引きがあり、また、これはどのようにエリアを広げて行くかによる変則的なパラメーター上げとも言え、このゲームの大きな特徴になっています。 もちろん、さまざまなアクションに付随する形でボード上のいたる所にパラメーター上げの要素があり、慣れたプレイヤーでも圧倒されるかもしれません。 これまで数多くの発表作で、パラメーター上げジャンルに挑戦してきたタッシーニによる挑戦状とも取れるほどのタイトルに仕上げられています。 我こそはというコアゲーマーにはぜひとも挑んで欲しい本格派の一作です。 ※ルールブックにおいて、ソロゲーム用内容物として「布袋」の記載がありますが、急激なコスト上昇に伴い、製造途中で仕様変更があり、商品には含まれないこととなりました。あらかじめご了承ください。
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サポテカ 日本語版
¥6,600
タイトル:サポテカ / Zapotec デザイナー:Fabio Lopiano メーカー:テンデイズゲームズ / Board&Dice 発売年:2021 プレイ人数:1人~4人 プレイ時間:60分~75分 対象年齢:12歳~ ルール難易度:★★★☆☆(特別難しい箇所はないものの、ゲームを通しての選択肢はそれなりにあり、ゲームに慣れていることが望ましい) いいポイント ・1枚のカードから広がっていく展開が新鮮かつゲームとしての妙味も十分 ・ほどほどのプレイ時間、少なめのラウンド数ながら、選択の機会は十二分にあり、高い満足度が得られる ・クラシカルなユーロゲームのプレイ感 イマイチなポイント ・長所でもある「1枚のカードから展開させていく」というメカニクスが人によっては少し窮屈に感じるかも ・ボードやカードから得るべき情報はゲームのボリュームの割に多めでやや負担に感じることもある プレイヤーは、メソアメリカで栄えたサポテカ文明において、神殿や畑、村を建設し、ピラミッド建設や供物の奉納、儀式などからより高い得点を獲得することを目指します。 各ラウンドにおいて、プレイヤーは手札から一枚のカードを選び、そのカードに基づいてプレイを行います。 「サポテカ」では、それぞれのカードには複数の要素が割り当てられ、他のゲーム以上に意味を持つものになっているのです。 まず、各ラウンドの手番順が決定されることになります。カードに書かれた数字の大小を比べ手番順がきまります。さまざまな要素が限りある中、言うまでもなく手番順はとても重要です。 次に、収入のトリガーなります。カードに書かれたアイコンに基づいて、収入が決定されます。 最後に、建設の実行できる場所が決まります。このゲームのメインとなる要素だけに、もちろん重要です。 どの要素も軽視することはできませんが、すべての要素が自分の狙った通りであるケースはまれでしょう。 どの要素を優先させるべきか。取捨選択が迫られることになります。 一方で、「サポテカ」は、カードプレイだけのゲームではなく、自由度の高さも十分に備わっています。 カードが収入のトリガーになるとはいえ、収入をどのように底上げするかによって得られる資源は大きく異なってきます。 また、カードと関係なく実行できるフリーアクションでピラミッドの建設や供物の奉納も積極的に行い、得点へアプローチしていく必要もあるでしょう。 カード1枚のプレイからどのように戦略を進めていくか、選択の連続が待っています。 カード選択を軸とした比較的易しい導入と、その先の選択の面白さが見事に組み合わされたタイトルと言えます。
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テケン:拡張 セトの時代 日本語版
¥4,730
タイトル:テケン セトの時代 / Tekhenu: Time of Seth デザイナー:Daniele Tascini, David Turczi メーカー:Board & Dice / テンデイズゲームズ 発売年:2021 プレイ人数:1人~4人 プレイ時間:60分~120分 対象年齢:14歳~ ※拡張セットです。遊ぶためには、「テケン:太陽のオベリスク」が必要です。 「テケン:太陽のオベリスク」に新たな要素を追加する拡張セットです。 この拡張セットを加えることで、近隣の土地への征服という要素が加わり、征服を行うことで、さらなる利益、得点を獲得することができます。 しかし、戦争には代償が伴います。プレイヤーは、天秤において均衡を保つことがより困難になるでしょう。 また、拡張要素とは別に二人プレイ用の上級ルールも用意され、二人プレイにおいても「テケン:太陽のオベリスク」をより深く味わえるようになります。
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キングドミノオリジンズ 日本語版
¥4,180
タイトル:キングドミノオリジンズ / Kingdomino Origins デザイナー:Bruno Cathala メーカー:テンデイズゲームズ / Blue Orange 発売年:2021 プレイ人数:2人~4人 プレイ時間:25分 対象年齢:8歳~ ルール難易度:★★☆☆☆(要素は増えているとは言え、キングドミノの派生作だけにわかりやすい) いいポイント ・3つのルールはいずれも「キングドミノ+」といった趣で、ファンのみならず、はじめて触れる人でも親しみやすく楽しみやすい ・キングドミノにはなかった美しい駒の数々 ・新しいルールはいずれも得点へのアプローチの自由度が増しており、勝っても負けても納得度が高い イマイチなポイント ・結局のところは「キングドミノ」であり、新鮮さはやや薄い ドイツ年間ゲーム大賞にも輝く人気作「キングドミノ」に新たなシリーズ作が加わりました。 「キングドミノ」のルールをベースに作られた3つのルールで遊ぶことが出来る、大変、お得なパッケージです。 「発見モード」では、火山から噴き出すマグマによる「火」が得点のカギとなります。 「キングドミノ」における「王冠」に位置する要素ですが、タイルに印刷されているのではなく、トークンで表現され、置く場所を少しコントロールすることが可能です。そのため、より戦略的に得点へアプローチできるのです。 「トーテムモード」では、地形に応じたさまざまな資源を集めることになります。この資源を他のプレイヤーより多く集めることで追加で得点を獲得することができるのです。 「部族モード」では、ボーナス点の条件が描かれた部族のタイルが登場します。資源を支払うことでこれらのタイルを獲得し、うまく条件を達成することで、さらなる高得点を狙います。 いずれのルールも、決して難しいものではなく、「キングドミノ」の遊びやすさそのままに、ほどよく戦略性がアップしているものになっており、多くの方に楽しんでいただけるはずです。 ※このセット単独で遊ぶことが可能です。
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レクト・ベルソ 日本語版
¥3,850
タイトル:レクト・ベルソ / Recto Verso デザイナー:Inka Brand, Markus Brand メーカー:テンデイズゲームズ / Super Meeple 発売年:2021(オリジナルは2013年) プレイ人数:2人~6人 プレイ時間:30分 対象年齢:8歳~ ルール難易度:★★☆☆☆(感覚的にわかりにくいところもなくとても簡単) いいポイント ・コンパクトなパッケージに、質感のいい高品質な積み木など、充実の内容 ・コミュニケーションの楽しさ、リアルタイムの興奮、パズルの面白さが高いレベルで組み合わさった内容 ・二人用の協力ルールも楽しい イマイチなポイント ・ゲーム内容から得手不得手が出がち 人気デザイナー、ブラント夫妻のリアルタイムパズルゲームの良作がデザイン一新でリメイクされました。 プレイヤーは、二人一組で、お題に挑戦します。 挑戦する内容は、カードに描かれた通り、正しく見えるように積み木を積み上げるというわかりやすいものです。 しかし、一筋縄ではいきません。 というのも、向かい合った状態で座った二人のプレイヤー、それぞれがカードに描かれた通り、正しく見えるように積み上げなければならないからです。 どの積み木を見えるように、または隠すように、相手からどのように見えるのかをイメージしながら積んでいきましょう。 ただし、時間制限があることにも注意してください。あまり猶予はありません。 正しく積むためには、限られた時間の中であっても冷静にコミュニケーションを取ることも重要となるでしょう。 簡単なお題、難しいお題、それぞれが豊富に用意され、どれもが挑戦しがいのあるものになっています。 子どもから大人まで一緒に楽しめる内容はさすがブラント夫妻と思えるオススメの一作です。
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Wildcatters / ワイルドキャッターズ
¥11,000
SOLD OUT
※この商品のルールブックはPDFでの提供となります。 プレイ人数:2-4人 対象年齢:12歳以上 プレイ時間:120分 ゲームデザイン:Rolf Sagel, André Spil アートワーク:Bas Jongkind, Daan van Paridon, Thijs van Paridon 出版社:Capstone games 最も面白く騒然としていた 19 世紀で、プレイヤーは石油の開拓者・投資家となります。これらの起業家たちは、今日の世界市場を支配している大石油企業の基礎を築きました。 真の石油王になりたければ、あなたは競争相手を出し抜かなければなりません。あなたは油田を開発し、“ 試掘者(Wildcatters)” と呼ばれる大胆な投資家から採掘権を購入し、独自の石油輸 送手段を整えます。物流が大きな役割を果たす、この多数派争いの戦略ゲームの中で相棒を見つけ、敵を知りましょう! ※こちらの説明書はPDFでの提供となります。テンデイズゲームズさまのご協力により説明書の利用許可を頂いております。 ルール https://tendays.jp/files/wildcatters_rule_jpn.pdf プレイヤーエイド https://tendays.jp/files/wildcatters_aid.pdf
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オリジンズ:ファーストビルダーズ
¥7,700
タイトル:オリジンズ:ファーストビルダーズ / Origins: First Builders デザイナー:Adam Kwapiński メーカー:テンデイズゲームズ / Board&Dice 発売年:2021 プレイ人数:1人~4人 プレイ時間:60分~120分 対象年齢:12歳~ ルール難易度:★★★★☆(要素が多い分、ルールも多め。タイルやカードにテキストも多く、それらの処理を円滑に進めるためにはゲーム慣れしているほうが好ましい) いいポイント ・ゲームを通じ役目を変えていくダイス駒のコントロールの難しさと面白さ ・至る所に用意された細かいアイデアの積み重ねがゲームの面白さにうまく繋げられているゲームデザインの巧みさを味わえる ・ゲーム展開はタイトで引き締まったものながら、ボーナス点は爆発力があり、うまく高得点に繋げられた時の気持ちよさはかなりのもの イマイチなポイント ・高得点へ繋げるための見通しはやや悪く、一筋縄ではいかないため、少しマニア向けの感あり ・ダイスの色、プレイヤーの色がそれぞれ用意されているため、プレイアビリティはやや低めで気になる 「ネメシス」が大きな話題となったポーランドの新進気鋭デザイナー、Adam Kwapińskiによる2021年の新作です。 プレイヤーは、古の支配者アルコンとなり、宇宙からやってきた「建設者たち―ビルダーズ」との遭遇を通じ、自らの都市を発展させ、より高い得点を獲得することを目指します。 ゲームの基本システムはワーカープレイスメントです。 ダイスを用いた自らの民であるワーカー駒をビルダーズの宇宙船との遭遇という形で表現されているアクションマスへと配置し、さまざまなアクションを実行していくことになります。 ダイスには色と目の概念があり、それぞれがボーナスの獲得やアクション選択の自由度との関連性があり、プレイヤーはどのダイスをどんなタイミングでどのように用いるのか、適切な判断を求められることになります。 しかも、ダイスはアクションのためだけに用いるわけではありません。 あるダイスは力を増していく中で最終的に助言者となり、あるダイスは都市が拡大する中で地区の権力者となります。 これらはさまざまな恩恵をもたらす一方で、ワーカー駒として使用することができなくなることも意味します。 ゲームを通し、役目が変わるダイスをいかに扱うかが勝負のカギとなるでしょう。 もちろん、さまざまアクションの効果も最大限に活かす必要があります。 さまざまな効果を持つ建物を都市に建設し地区を形成させ、武力を高め、神殿で祈りを捧げ、塔を建設し・・・と発展の選択肢は多岐に渡るのです。 王道的なダイスプレイスメントですが、ダイスがワーカーからその役目が変わるタイミングも多く、常に右肩上がりで発展し続けるのは難しいつくりとなっています。 その変化とタイミングをうまく戦略に盛り込み、コントロール出来るのか―挑戦しがいのある一作と言えるでしょう。 ※内容物の黄金トークンがゲーム中に不足となることがあるため、急遽、追加トークンが用意されることになりました。追加トークンが商品に添付されております。
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レス・アルカナ:拡張2 力の真珠
¥2,750
※こちらの商品は予約商品となります。 タイトル:レス・アルカナ:拡張2 力の真珠 / Res Arcana: Perlae Imperii デザイナー:Thomas Lehmann メーカー:テンデイズゲームズ / Sand Castle Games 発売年:2021 プレイ人数:2人~5人 プレイ時間:30分~60分 対象年齢:12歳~ ルール難易度:★★☆☆☆(素直な内容の拡張セットのため、これまでのシリーズ作を遊んでいればまったく問題なし) いいポイント ・新たなエッセンス「真珠」がもたらす選択の自由度の高さ ・勝利条件が「13点獲得」となったことで増す展開の妙味 イマイチなポイント ・特になし。ファンならマストバイ トム・レーマンによる人気作「レス・アルカナ」の二つ目の拡張セットです。 この拡張セットを加えることで、新たなエッセンス「真珠」がゲームに登場します。 この真珠は、黄金以外の好きなエッセンスに二つに変換できる強力なエッセンスです。エッセンスの自由度が増す分、エッセンスをうまくマネージメントすることがより重要となります。 また、この拡張を加えることで、ゲームの勝利条件が「13点以上の獲得」となることで、より一層、計画性が求められることがなるため、想像以上に真珠の力は強力なものと言えるでしょう。 また、メイジ、マジックアイテム、モニュメント、力ある場所、アーティファクトもさらに追加され、より幅広い展開が楽しめるようになっています。 ※拡張セットです。遊ぶためには「レス・アルカナ」が必要です。「拡張1:光と闇」はあってもなくても構いません。 ※テンデイズゲームズでお求めいただいたお客様には、カードに対応したスリーブを差し上げております。 ※カード背面の色味において、基本セットと若干の差異がありますが、仕様としてご理解をお願いします。
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レス・アルカナ:拡張1 光と闇 日本語版
¥2,750
タイトル:レス・アルカナ:拡張1 光と闇 / Res Arcana: Lux et Tenebrae デザイナー:Thomas Lehmann メーカー:テンデイズゲームズ / Sand Castle Games 発売年:2020 プレイ人数:2人~5人 プレイ時間:30分~60分 対象年齢:12歳~ トム・レーマンによる人気作「レス・アルカナ」に待望の拡張セットが登場です。 この拡張セットを加えることで、以下の要素を追加することができます。 ・5人目のプレイヤー ・新たな種類のアーティファクト「デーモン」 ・使い捨てのパワー「スクロール」 また、メイジ、マジックアイテム、モニュメント、力ある場所、アーティファクトも追加され、より幅広い展開が楽しめるようになっています。 ※拡張セットです。遊ぶためには「レス・アルカナ」が必要です。 ※カード背面の色味において、基本セットと若干の差異がありますが、仕様としてご理解をお願いします。 ※一部の「力ある場所」において、アイコンの表記ミスがあります。修正用シールを添付いたしておりますので、こちらを貼付していただき、修正をお願いします。
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レス・アルカナ 日本語版
¥5,500
SOLD OUT
タイトル:Res Arcana デザイナー:Thomas Lehmann メーカー:テンデイズゲームズ / Sand Castle Games 発売年:2019 プレイ人数:2人~4人 プレイ時間:30分~60分 対象年齢:12歳以上 数多くの傑作ゲームを発表してきたトム・レーマンによる2019年新作が、早くも日本語版として登場です。 プレイヤーは、メイジとなり、カードやタイルに描かれたさまざまな効果を用いながら、いち早く10点を獲得することを目指します。 プレイヤーは、得点にたどり着けるよう、さまざまな効果を持った「アーティファクト」や「モニュメント」、「力ある場所」といったカードやタイルのプレイや獲得を行います。 これらのカードやタイルには、固有の能力が用意されており、手元にカードやタイルが増えるほど、さらなるリソースや、特殊アクションによる戦略の選択肢がプレイヤーに与えられることになります。 また、これらの能力は、相乗効果が見込めることが多いため、その相乗効果を見越してのプレイや獲得することがカギとなるのです。 そのためには、まず自分だけのデッキとなる8枚のアーティファクトのそれぞれの効果と、その組み合わせをしっかりとイメージし、プレイしていくことが重要となります。 一ゲームは30分~45分程度で終わるという、非常にタイトな作りであることが、このことをより強調していると言えるでしょう。 より多くのリソースを得ることが出来るかどうか? それを有効活用できるようなアクションを生み出すことが出来るかどうか? そして、それを効率よく得点につなげることが出来るかどうか? ゲーム開始時に、自分の手札を見た瞬間からプレイヤーは頭を悩ませなければならないのです。 それぞれのカードやタイルが生み出す相乗効果がハマった時の気持ちよさ、タイトな作りゆえの「あと一点」に泣く悔しさなど、ゲームとしての面白さはもちろんのこと、さまざまな魅力溢れる一作になっています。 カードごとの効果を踏まえた組み立てがより一層楽しめるドラフトルールもオススメです。
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グラスロード ミニ拡張同梱版
¥6,930
タイトル:グラスロード / Glass Road デザイナー:Uwe Rosenberg メーカー:テンデイズゲームズ / Feuerland Spiele 発売年:2021(原版は2013年) プレイ人数:1人~4人 プレイ時間:1人あたり20分 対象年齢:12歳以上 ルール難易度:★★★☆☆(極端に難しいルールはないものの、各ラウンドの準備、バッティングの適用、多岐に渡るアクション、建物効果、ホイールによるリソース管理と言ったオリジナリティの高さ故の理解しにくさは少々ある) いいポイント ・ながらく欠品となっていた人気作がミニ拡張を含んだ上で待望の再版 ・ウヴェ・ローゼンベルクの作品の中でも特にユニーク ・カード選択によるアクション選択とバッティングにより、テンポ良く楽しめ、ほどほどのプレイ時間 ・得点がタイトで、一アクションの重みとバッティングの妙味のバランスが絶妙 イマイチなポイント ・リソース変換のウエイトが大きく、拡大再生産的な要素は低めで、ゲーム後半の加速感を期待するとやや肩透かしかも ・一人用があくまでスコアアタックのため、昨今の「オートマ」システムのような駆け引きはなし 2013年に発売されたウヴェ・ローゼンベルクの異色作がミニ拡張セットを同梱しての待望の再版となりました。 プレイヤーは、チェコとの国境付近にあるバイエルンの街道を舞台に、さまざまな専門家の力を用いて、自分のボードを発展させ、より高い得点を獲得することを目指します。 ゲームの軸となるのは、カードによるアクション選択とバッティング、独特なメカニズムを持つリソース管理です。 各ラウンドごとに15枚のカードから5枚のカードを選び、そのカードを出すことでアクションを選択、公開、実行するのですが、もし、選択したカードを手札に持つプレイヤーがいた場合、バッティングが発生し、それらのプレイヤー全員がアクションを実行することになる一方で、実行できるアクションに制約が生まれてしまうのです。 ただし、カードの選択は各ラウンド3回。 もっとも理想的なのはアクションに制約が生まれない自分だけが選択したカードによるアクションを3回、バッティングによって発生したアクションを2回実行することなのです。 以下に効率よくゲームを進めていくか。そのためには、お互いの思惑を読むことが重要なのです。 こうしてアクションを実行することで、リソースの獲得や建物の建設が行われことになります。 独特なホイールを用いてリソースの所有数を管理するのですが、このホイールの回転によって、所定のリソースを持っている場合、それらのリソースは自動的にガラスへと変換されることになります。 ガラスはとても貴重な資源ではありますが、このメカニズムを把握しておかなければ自分の計画とは大きく異なる形でリソースを使うことになってしまうかもしれません。 この独特なメカニズムによって、もどかしさと一風変わったプランニングが必要となり、それがまた「グラスロード」を一段と面白いものにしているのです。 もちろん、ほかの発展系ゲームと同様に建設する建物の内容も重要です。 並べられた建物の中からもっとも効果的なものを選びましょう。 ボリュームのあるワーカープレイスメントや、タイル配置ゲームを中心に発表しているウヴェ・ローゼンベルクの昨今の作品の中では少し異色な内容ではありますが、面白さは随一。 プレイ時間もそれほど長くなく、カード選択とバッティングが主なプレイだけに待ち時間も短めで、多くの方に楽しんでいただけるタイトルになっていると言えます。 ※ミニ拡張のルールは含まれません。テンデイズゲームズ公式サイトでの公開が予定されています。
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ドラゴミノ 日本語版
¥3,960
タイトル:ドラゴミノ / Dragomino デザイナー:Bruno Cathala, Marie Fort, Wilfried Fort メーカー:テンデイズゲームズ / Blue Orange 発売年:2021(原版は2020年) プレイ人数:2人~4人 プレイ時間:15分 対象年齢:6歳以上 ルール難易度:★☆☆☆☆(ドイツ年間ゲーム大賞キッズゲーム部門受賞作だけにとても簡単) いいポイント ・くじ引き感覚で楽しめる「たまごタイル」のめくりが巧く利いていて、決して単なる「キングドミノ」の簡易版になっておらず、このゲームならではの魅力に繋がっている ・種類豊富に描き分けられた凝ったイラスト、ドラゴンの駒など、アートワークの質が抜群 ・ギミックに頼らない、まさに「大人も子どもも一緒になって楽しめるボードゲーム」 イマイチなポイント ・「もう少しだけでも思考性が高い方がよかった」という方は多そう。 2017年のドイツ年間ゲーム大賞に輝く「キングドミノ」の2021年発売のシリーズ最新作となるのが、この「ドラゴミノ」です。 キッズ向けにアレンジをした「ドラゴミノ」は、「キングドミノ」に続いて、2021年のドイツ年間ゲーム大賞キッズゲーム部門を受賞し、大きな話題となっています。 プレイヤーは、それぞれ2マス一枚で構成されたドミノ状のタイルを選び取り、それを配置することでドラゴンのたまごを獲得し、キッズドラゴンを見つけ出すことを目指します。 「キングドミノ」と比べ、タイル配置のルールは大幅に制約がなくなり、どんなタイルをどのように配置できるようになりました。 しかし、勝つためには同じ地形を繋げることでドラゴンのたまごタイルをめくり、キッズドラゴンを探す必要があります。 また、このドラゴンのたまごにもアイデアが盛り込まれています。 すべてのたまごタイルにキッズドラゴンがいるわけでなく、いわゆる「当たり」のタイルを引かなければならないのです。 さながら、「たまごくじ引き」というところでしょうか。 ゲームとしての計画性、得点効率、パズルゲームとしての思考性はだいぶ下げられていますが、「ドラゴミノ」ならではとなる「できるだけうまく地形を繋げ、たまごくじ引きに少しでも多くチャレンジする」というところにうまくフォーカスし、子どもでも手軽に盛り上がることのできるゲームに仕上げられています。 とはいえ、決して子どもだけに向けられたゲームではありません。 地形ごとに傾斜がつけられたキッズドラゴンを含んだ割合や、タイルをうまく並べることでたまごくじ引きの回数を増やすことなど、ゲームとしてツボを押さえた作りになっており、大人が気軽に楽しめるゲームとしてもとても良く出来ていると言っていいでしょう。 ぜひ、たまごくじ引きに一喜一憂しながら、みんなで楽しんでください。
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ジェンティス 日本流通版
¥7,480
自国の民を歴史に残る名誉に導く重量級ゲーム。 リソースとしての時間の管理と、自国の民の職業の調整が鍵を握ります。 内容物はすべて日本語ですが、箱の裏面に多言語情報が含まれ、外から日本流通仕様の箱スリーブをかぶせてあります。 プレイ人数:1~4人用 対象年齢:14歳以上 プレイ時間:90分 ゲームデザイン:Stefan Risthaus 日本流通版販売元:株式会社ケンビル
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【和訳なし】Tawantinsuyu: The Inca Empire / タワンティンスウユ
¥7,700
※この商品には和訳ルールが添付されません。ご購入の際にはご注意ください。 プレイ人数:1-4人 対象年齢:14歳以上 プレイ時間:60-120分 ゲームデザイン:Dávid Turczi アートワーク:Jakub Fajtanowski, Jakub Skop, Michał Długaj, Zbigniew Umgelter, Aleksander Zawada 出版社:Board&Dice 「タワンティンスウユ」は、「アナクロニー」「キッチンラッシュ」の作者であり、様々なゲームのソロプレイルールの開発者としても知られるDávid Turcziのゲーマーズゲームです。 プレイヤーはインカ帝国の皇帝パチャクテクの子供の一人となり、後継者として指名されるために大衆からの名声を得ようとします。 手番では大きく分けて2つのアクションから1つを選択します。 ボード上に労働者を配置して隣接するアイコンのアクションを実行するものと、高司祭をロンデル状のスペースで1-2歩進めてアクションを実行するものです。 労働者の配置では、実行すべきアクションの選択も重要ですが、労働者の種類やプレイ条件となる神カードの選択も重要です。また、同色の労働者に隣接させることで実行できるアクションが増えるので、うまく後乗りを狙っていきたいところです。 高司祭の移動では、自分だけでなくプレイヤー全員が同じアクションを追随するため、自分だけが利益を得られるようにうまく立ち回る必要があります。ロンデルの性質上、同じアクションを連打することは難しいので、効率的にロンデルを周回するための各種リソースを揃えたいところです。 この2種のアクションはさらに内部で細分化されていて、どちらか1種だけでも十分にゲームとして成り立つポテンシャルがあるのですが、それを融合させてしまったところにこのデザイナーならではの貪欲さやサービス精神が伺えます。 オトクもある労働者配置のひねり、再利用可能な生産建物や軍事カードのマネジメント、他人を出し抜いて自分だけがリソースや得点をせしめる駆け引きやその準備、リソースを溜めて大量得点に繋げる解放感、気の抜けない充実したインタラクション、様々な得点ルートなど見るべき点の多いゲームです。 非常に複雑な構造のゲームなのは確かで、一望しただけで全容を計り知ることは難しいかもしれません。しかしながら、前述の通り、Dávid Turcziはソロプレイルールを多く作るデザイナーでもあるため、「君にこのゲームを乗りこなせるかな?」といった挑戦状を投げかける意図も感じられます。腕に覚えのあるゲーム好きには、ぜひこの手ごたえを体験してもらいたいです。
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luz-ルイス-
¥2,200
SOLD OUT
色情報だけを頼りに、手札を見ないままカードを出していく一風変わったトリックテイキングゲームです。ゲームが進むごとに少しずつ輪郭を現す手札をうまくコントロールして、予想通りの展開に持ち込むことはできるでしょうか。 【内容物】カード54枚(57mm×88mm)、チップ19枚、説明書(日本語・英語) ゲームデザイン:新澤大樹(倦怠期) アートワーク :高畑慧(コロコロ堂)