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ドラダ
¥2,200
タイトル:Dorada デザイナー:Rudi Hoffmann メーカー:New Games Order 発売年:2024(オリジナルは1988年) プレイ人数:2人~4人 プレイ時間:20分 対象年齢:12歳~
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マラカイボの海賊たち 日本語版
¥7,920
※この商品を含む発送は発売日以降の予定となります。着日指定については承れない場合がございます。 タイトル:マラカイボの海賊たち / Pirates of Maracaibo デザイナー:Ralph Bienert, Ryan Hendrickson, Alexander Pfister メーカー:テンデイズゲームズ / Game's Up 発売年:2024(オリジナルは2023年) プレイ人数:1人~4人 プレイ時間:40分~100分 対象年齢:12歳~
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クロノロジック:パリ 1920 日本語版
¥4,950
タイトル:クロノロジック:パリ 1920 / Kronologic: Paris 1920 デザイナー:Fabien Gridel, Yoann Levet メーカー:テンデイズゲームズ / Origames, Super Meeple 発売年:2024 プレイ人数:1人~4人 プレイ時間:30分 対象年齢:10歳~ ルール難易度:★★★☆☆(穴の開いたタイルを用いるという変則ギミックを用いるとは言え、ルールはオーソドックス) いいポイント ・美しく、ミステリアスな雰囲気を盛り上げてくれるカードやタイル類 ・古典的な論理パズルゲームを見事に洗練させ、テンポ良く遊べるようになっている イマイチなポイント ・15本と限られたシナリオ数(ただし、ボリューム感の少なさは感じません) パリのオペラ座を舞台に、プレイヤーは、情報を集め、怪しい人物や被害者の足取りを追い、いちはやく事件を解決することを目指します。 プレイヤーは、手番で、人物、もしくは時間のカタイルと、場所のカードの組み合わせを選びます。 そのことにより、「その人物は、その場所に何回行ったか」、「その時間に、その場所には何人いたか」という情報がわかるようになっており、その情報をもとに事件の真相に迫ります。 情報は、手番プレイヤーだけが得られるもの、プレイヤー全員で共有するものがあり、他のプレイヤーの手番であっても、そのプレイヤーが、どの組み合わせを選んだか、そして、どんな情報が共有されたのかをしっかりと把握することがポイントとなります。 また、それぞれの人物は、一時間ごとに必ず一部屋分を移動するという決まりがあり、それを元にそれぞれの人物の足取りを推測しなければなりません。 古典的な論理パズル&推理のゲームをベースにしていますが、情報を整理するだけでなく、足取りを推測する、追う、という要素のウエイトが非常に大きいため、これまでの論理パズル&推理ゲームよりもかなり「捜査」をしている感覚があり、惹きつけられます。 プレイヤー間で共有される情報をあることで、情報が集まるペースが早く、テンポのいいゲーム展開になっているのも魅力です。 3つの事件に、それぞれの5つのシナリオ(問題)が用意されており、難易度も幅も広く、どなたにもたっぷりと楽しんでいただけるタイトルになっています。 雰囲気溢れる美麗なカードやタイルも大きな魅力です。
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ツカナ・ビルダーズ 日本語版
¥6,600
タイトル:Tucana Builders デザイナー:Kristian Amundsen Østby, Eilif Svensson メーカー:テンデイズゲームズ 発売年:2024年(オリジナルは2023年) プレイ人数:1人~5人 プレイ時間:30分 対象年齢:10歳~ ルール難易度:★☆☆☆☆(基本となるゲーム進行は、およそ1ページ分というルール文量の少なさで) いいポイント ・極めて簡単なタイル配置ゲームだが、すべてが絶対に巧くいかない中での取捨選択の悩ましさは強烈 ・南国を思わせる華やかなでビビッドな色使いは特徴的で魅力的 イマイチなポイント ・楽しさよりも悩ましさが勝っており、手軽なタイル配置ゲームのイメージからすると少々マニアックな面白さ 火山の噴火に見舞われたツカナの島を舞台に、プレイヤーは、島で散り散りになってしまっている動物たちと人を救うため、小道を作ります。 プレイヤーは、自分の個人ボード上にタイルを置くことで小道を作ります。 毎回めくられたカードに描かれた地形に、ランダムで引いたタイルを配置します。 タイルには、小道や色分けされた動物が描かれています。 小道をうまく繋げ、動物を対応する同じ色の小屋に続くように作ることができれば得点になります。 小屋は各色ごとに二個あり、同じ動物であってもそれぞれの小屋ごとに得点となるため、小道が二股や三股のタイルが重要となるのですが、それ以上に引かれたカードに描かれた地形に置くことしかできないという制約が非常に厳しいため、重要なタイルであっても常に活かすことは非常に大変です。一本道のタイルであればなおさらです。しかし、一本道のタイルには動物が描かれているため、やはり疎かにはできません。 そして、ゲームは常に取捨選択が迫られることになるのです。 また、ゲームの中で最大二回使うことができる、好きな地形にタイルを置けるワイルドカードの使いどころも重要となるでしょう。 「ツカナ諸島の小径」同様に、得点システムが手軽ながら優れたものになっています。 前半と後半にわかれており、それぞれで得点計算があるため、最終的な形をどう目指すかだけでなく、序盤からどの程度得点を確保するのかも見極める必要があります。 また、最終得点では、もっとも獲得できなかった色の得点が二倍になるため、満遍なく得点を獲得することも忘れてはいけません。 ここでもまた、取捨選択の厳しさを感じ取ることができるはずです。 ボーナス要素「鉱石カード」を加える上級ルールやソロルールも用意され、抜かりありません。 非常に完成度の高いタイル配置ゲームと言えるでしょう。
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ツカナ諸島の小径 拡張フェリー同梱版 日本語版
¥5,500
タイトル:Trails of Tucana デザイナー:Kristian Amundsen Østby, Eilif Svensson メーカー:テンデイズゲームズ 発売年:2024年(オリジナルは2019年) プレイ人数:1人~8人 プレイ時間:15分 対象年齢:8歳~ ルール難易度:★☆☆☆☆(基本は。2枚のカードに示された地形を結ぶように線を描き込むだけというシンプルさ) いいポイント ・フリップ&ライトの手軽さでルート構築の面白さを味わえる ・カードめくりのランダム性が高く、何度遊んでも選択の面白さが味わえる イマイチなポイント ・フリップ&ライト全般に言えることだが、見た目の華やかさは少し寂しい 風変わりな動物と古代文明の痕跡が溢れた島「ツカナ諸島」を舞台に、プレイイヤーは、人々が往来し、名所を回れるような小道を作ることを目指します。 ゲームはいわゆる「フリップ&ライト」の形式で進んでいきます。 引かれた二枚のカードに描かれた地形を結ぶように、各プレイヤーは、それぞれ、自分のシートに小道を描き入れます。 オベリスクやオオハシなど、島を彩る名所と村を結ぶことができたら、ラウンド終了時に得点を獲得することができます。また、名所は二箇所あり、二箇所とも村と結ぶことが出来たなら、追加で小道を引くこともできます。 また、同じアルファベットが書かれた村同士を結ぶことでも得点に繋がります。また、いち早く特定の村を結ぶことができればボーナスとして、さらなる得点にも繋がるのです。 ごくごくシンプルなゲームではありますが、早い段階で結ぶと価値が二倍となる村と名所の接続や、早取りボーナスが肝心な村と村の接続など、「なるほど」と唸らされるルールが利いており、遊んで納得の面白さを持っています。 また、二枚のカードの組み合わせで引くことが出来る小道は、選択の幅も広く、パズル的な側面よりもネットワーク構築の楽しさの側面が際立っており、自由度が高い中で選択を積み重ねていく面白さを手軽に楽しむことができるようになっています。 日本語版は、海外では別売りだった「拡張:フェリー」も同梱された、まさに「完全版」と言えるお得な内容になっています。
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ファラウェイ 日本語版
¥3,300
タイトル:ファラウェイ/ Faraway デザイナー:Johannes Goupy, Corentin Lebrat メーカー:Engames 発売年:2024 プレイ人数:2人~6人 プレイ時間:25分 対象年齢:10歳以上
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UMATAKA / 馬高
¥7,700
SOLD OUT
タイトル:UMATAKA / 馬高 デザイナー:無界、ナポポラ メーカー:銅鐸社 発売年:2024 プレイ人数:2人~4人 プレイ時間:60分~90分 対象年齢:10歳以上
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UMATAKA拡張 / 馬高拡張
¥2,200
SOLD OUT
タイトル:UMATAKA拡張 / 馬高拡張 デザイナー:無界、ナポポラ メーカー:銅鐸社 発売年:2024 プレイ人数:2人~4人 プレイ時間:60分~90分 対象年齢:10歳以上
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フードチェーンマグネイト
¥13,200
SOLD OUT
ご好評につき完売し長らく品切れとなっておりました「フードチェーンマグネイト」日本語版をこの度再生産致しました。 [日本語版の特徴] ●大枠として原語版出版社のスプロッター社のバージョンを踏襲しているローカライズ版です。 ●コンポーネントの中核をなす300枚以上のカードについては、原語版の半分のミニユーロサイズに変更しています。非常に多くのカードをテーブルに陳列する必要があるため、こちらを小さく適切なサイズにすることでゲームに用いるスペースを縮小でき、プレイアビリティが大きく向上しています。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 14歳以上対象/2~5人用/ゲーム時間約120~240分 詳しくはこちらから https://www.newgamesorder.jp/games/food_chain_magnate
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【フードチェーンマグネイト日本語版専用】紙製カード立て
¥1,100
SOLD OUT
フードチェーンマグネイトのプレイ時にカードを立てて陳列できる「紙製カード立て」です。 ※こちらの製品にカードは付属しません。 ※こちらはフードチェーンマグネイト日本語版の箱と組み合わせて使用するものです。 ※こちらは日本語版のカードサイズ専用です。海外版ではカードサイズが異なりご使用いただけません。 ※ミニユーロサイズのソフトスリーブに入れても立てることが可能です。スリーブを用いても用いなくてもご利用いただける仕様です。
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ネクストステーション:トーキョー 日本語版
¥2,750
タイトル:Next Station : Tokyo デザイナー:Matthew Dunstan メーカー:テンデイズゲームズ 発売年:2024年(オリジナルは2023年) プレイ人数:1人~4人 プレイ時間:25分~30分 対象年齢:8歳~ ルール難易度:★☆☆☆☆(基本的には手軽なゲームではあるものの、ルール上の制約、縛りがそれなりにあり、丁寧に読み解く必要がある) いいポイント ・手軽ながら悩ましさも十分で、まさにお手本のような紙ペンゲーム ・ゲームが進むにつれ出来上がる路線図は、「いかにも」という感じがして楽しい イマイチなポイント ・特になし プレイヤーはめくられたカードに則って東京へ路線を敷いていき、より高い得点を獲得することを目指します。 ゲームは4ラウンドに渡って行われます。 それぞれのラウンドでは、異なる色の色鉛筆を使ってゲームを行います。 この色は、まさにそれぞれ異なる路線を表しており、4ラウンドを行うことで、4つの路線が敷かれることになるわけです。 各ラウンドでは、めくられたカードに描かれたシンボルを繋ぐようにシートに路線を描き入れていきます。シートに描かれたシンボルは駅を表しており、ゲームが進むにつれ、さまざまな路線が張り巡らされることになります。 シンボルを繋ぐというシンプルさではありますが、単純にシンボルを繋いでいくだけではもちろん、高得点は望めません。 さまざまな路線が乗り入れる乗り入れ駅を作り、よりいろいろな地域をカバーした路線を作り上げましょう。 そのためには、「複線」や「分岐」といった特殊なカードがめくられた時の適切な選択がカギとなるでしょう。 シンプルな中にも悩ましさがあり、高得点を狙うためには計画性や特殊カードの効果的な活用など、唸らせる部分も多く用意されています。 ゲーム終了後のシートは、まさに路線図そのものといった感じで、それを眺めるのもまた楽しい部分です。 まさに、紙ペンゲームのお手本と言える一作でしょう。
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インフェルノ日本語版(2016年版)
¥2,200
タイトル:インフェルノ日本語版 デザイナー:Reiner Knizia イラスト:スーパーログ メーカー:テンデイズゲームズ 発売年:2016(オリジナルは2005年) プレイ人数:3人~7人 プレイ時間:20分 対象年齢:8歳~ クニーツィアによる手軽ながら激しく熱いカードゲームが日本語版として復活しました! しかも、イラストは、バンキルポンとしても活躍する、人気イラストレーターのスーパーログ! 圧倒的に個性的なタイトルになりました! プレイヤーは、手番が来たら、スタートプレイヤーが出した「最初の一枚」と数字か色のどちらか(両方でも可)が一致しているカードを出します。 もし、出せなかったら(もしくは、出したくなかったら)、それまでに出されていたカードを、すべて引き取らなければなりません。引き取ったカードが失点です。 と、これだけだと、ごくごく単純なだけのゲーム。 このゲームを面白くしているのが、タイトルにもなっている赤のカード「インフェルノカード」なのです。 引き取ったカードは、通常、一枚一点の失点なのですが、赤のカードだけは描かれている数字がそのまま失点となってしまうのです。 赤のカードが一枚出ただけで、一気に危険な状態となり、場はヒートアップすることになるでしょう。 また、このゲームで重要なのが、最初の一枚のカードが出された時点で、何回、自分の手番にカードを出し、やり過ごせるかが、一目瞭然なこと。 もし、今、その手番をやり過ごせたとして、次の手番では絶対に引き取らなければならなくなることがわかっている時に、あなたならどうするでしょうか? その一手番をやり過ごしたために、次の手番に、取り返しのつかないくらいの失点をくらうかもしれないのです・・・。 もちろん、他のプレイヤーに、その判断を誤らせることができたなら、勝利はぐっと近づくでしょう。 地獄の業火「インフェルノ」に焼かれてしまうプレイヤーは、誰なのでしょうか? ※2014年に発売の「インフェルノ」の新デザイン版です。箱はイラストが変わり、小さくなりました。カードのイラストがごくわずかですが、手が加えられています。
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バラージ:拡張 デュエル 英語版
¥2,750
タイトル:Barrage: New Lands – Duel デザイナー:Tommaso Battista, Simone Luciani メーカー:テンデイズゲームズ 発売年:2024年 プレイ人数:2人 プレイ時間:120分 対象年齢:13歳~ 人気の戦略ゲーム「バラージ」の二人専用マップ&ルールが登場しました。 二人専用のマップのみを採用することも、二人専用の新たなルールと組み合わせてプレイすることも可能です。 新たなルール「デュエルボード」は、対戦相手と3つのカテゴリーで競い合い、綱引きを繰り広げることになります。プレイヤー間のインタラクションが面白味の「バラージ」ですが、この「デュエルボード」を用いることで、相手の動向を読み、競い合う面白さが二人用においても濃密に楽しめることになります。 ※拡張セットです。遊ぶためには、「バラージ」が必要です。 説明書はテンデイズゲームズさまのサポートページ(https://support.tendays.jp)からダウンロードしてご利用ください。
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バラージ:拡張 コロラドコネクション 日本語版
¥2,750
タイトル:Barrage: New Lands – The Colorado Connection デザイナー:Tommaso Battista, Simone Luciani メーカー:テンデイズゲームズ 発売年:2024年 プレイ人数:2人~4人 プレイ時間:120分 対象年齢:13歳~ 人気の戦略ゲーム「バラージ」に新たな拡張マップが登場しました。 深い渓谷を開発するために、プレイヤーは橋を建設し、生産的開拓地から恩恵を得ながら、さらなる発展を目指します。 ※拡張セットです。遊ぶためには、「バラージ」が必要です。
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だるまあつめ
¥2,420
タイトル:だるまあつめ デザイナー:Reiner Knizia メーカー:テンデイズゲームズ 発売年:2022 プレイ人数:2人~6人 プレイ時間:20分 対象年齢:8歳~ ルール難易度:★★☆☆☆(子どもから大人まで気軽に楽しめる難易度) いいポイント ・めくるかめくらないかのジレンマが誰でもわかりやすく悩ましい ・カードを取ったり取られたりのスリルに盛り上がる イマイチなポイント ・全員が無理をするような展開だとあまり得点化が進まないことがある ライナー・クニツィアによる手軽に盛り上がるバーストゲームです。 自分の運と選択を信じて、だるまをたくさん集めましょう。 プレイヤーは、手番が来たら、山札からカードを引いて、「だるま」を集めていきます。 一枚引くたびに、さらに引くか、手番を終えるかを選択することになります。 カードごとに描かれた数字がそのまま得点となるため、大きな数字を引いてくることも大事ですが、枚数が多ければそれだけ得点は増えることになるため、一枚でも多く引きたいところでしょう。 ただし、気をつけなければなりません。 その手番中にすでに引いていた数字と同じ数字のカードを引いてしまうと、引いたカードを捨てた上で、手番が終了となってしまうのです。 自分の運を信じてさらにカードを引くのか、手番を終えるのか―とても悩ましい選択となるでしょう。 堅実に手番を終えたとしても、安心することはできません。 というのも、その手番で引いたカードは、ただちに得点となるわけではなく、「予約カード」として一時的に確保するのみなのです。 そして、次の手番のはじめになってやっと得点となるからです。 さらに、この予約カードに描かれた数字と同じ数字のカードが、他のプレイヤーの手番中に引かれたら、そのプレイヤーに横取りされてしまうことになるのです。 自分の手番が来るまで、ずっとドキドキしっぱなしとなるはずです。 しかし、これは一方で、自分の手番の時に、他のプレイヤーの予約カードと同じ数字のカードを引くことが出来たなら、大きな得点チャンスとなることを意味します。 この取ったり取られたりの一喜一憂には大いに盛り上がるはずです。 引くか引かないか?果たしてどんなカードを引けるのか? 運の要素が大きなゲームではありますが、その時の場の状況を踏まえての選択は非常に悩ましく、自分の手番でなくとも味わえるスリルもあり、楽しさの詰まったゲームになっています。 子どもから大人まですぐに盛り上がることのできる、大推薦の一作です。
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テラミスティカ:革新の時代 日本語版
¥14,520
※この商品は予約商品です。この商品を含むご注文は発売日以降の出荷になります。 ※この商品を含むご注文での着日指定は承りかねる場合があります。 タイトル:テラミスティカ:革新の時代 / Age of Innovation デザイナー:Helge Ostertag メーカー:テンデイズゲームズ / Feuerland spiele 発売年:2023 プレイ人数:1人~5人 プレイ時間:一人あたり40分 対象年齢:14歳~ 大人気本格戦略ゲーム「テラミスティカ」に、セットアップ時のランダム性を増し、新たなリソースなどを加え、スケールアップが図られた派生作が登場しました。それが、この「テラミスティカ:革新の時代」です。 プレイヤーは、「テラミスティカ」と同様に、自分の勢力を拡大させ、より高い得点を獲得することを目指します。 地形変化を伴った領土拡大や、循環するパワーのユニークなマネージメント、勢力独自の能力とゲーム中に開放されると能力をいかに活用していくかといった「テラミスティカ」ならではのシステムはそのままに、さまざまな変更や追加が行われていますが、もっとも大きなポイントとなるのは、セットアップ時のランダム性の向上です。 特に、勢力を表す個人ボードは、拠点地域と勢力、建築物によって開放される能力が個別に組み合わされる形になっており、ゲームごとに特性の異なる勢力を用いることになるため、常に新鮮な感覚でゲームを楽しむことができるでしょう。 また、新しく加わったリソースである「本」も見逃せない要素です。 ゲーム中に入手できる機会は非常に限られており、それだけに使い道にも大きな可能性を秘めたリソースになっています。 本を使って行うことができるアクションは強力な上、うまく集めることが出来れば、建物によって開放される能力以外に、さらに能力を加えることができるため、勝敗に大きく関わってくることも多いでしょう。 「テラミスティカ」の「恩恵タイル」にあたる「能力タイル」は、バリエーションも大きく増え、さらにそれをどのように獲得できるかはランダムセットアップになっており、ゲームごとに、どの能力タイルををどのタイミングで獲得していくかの見極めも悩ましい要素です。 ルールブックにある通り、「テラミスティカ」の経験者であれば、差分を読むだけでスムーズに遊ぶことができるように作られた派生作ではありますが、そのセットアップ時のランダム性の高さは、特筆すべきもの。プレイ感覚は大きく異なったものになっていると言っても過言ではありません。 オートマファクトリーによる、本格的なソロルールも含められており、「テラミスティカ」ファンはもちろんのこと、本格戦略ゲームファンにとっても、注目すべき一作になっています。
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アーク・ノヴァ:拡張 マリンワールド
¥4,620
タイトル:アーク・ノヴァ:拡張 マリンワールド / Ark Nova: Marine Worlds デザイナー:Mathias Wigge メーカー:テンデイズゲームズ / Feuerland Spiele 発売年:2023 プレイ人数:1人~4人 プレイ時間:90分~150分 対象年齢:14歳~ 大人気ゲーム「アーク・ノヴァ」に拡張セットが登場しました。 水生動物の要素が加わり、水族館を建設することができるようになります。水族館は、ゲーム序盤から建設することのできる「鳥類館」や「は虫類館」のような建物で、ゲーム進行の幅が広がります。もちろん、水生動物には、ならではの新しい効果も用意されています。 アクションカードの差し替えも新しい要素です。 +αの効果を持ったさまざまなアクションカードが用意され、ゲーム開始時にもともとのアクションカードと差し替えることになります。 プレイヤーごと、ゲームごとにアクションの効果、効率が変わるため、これまで以上に戦略の組み立てが重要となるでしょう。 そのほか、特定カテゴリーに特化した大学の追加や、プレイヤーごとのユニーク駒など、「アーク・ノヴァ」をより一層楽しめる、必携の拡張セットとなっています。 ※拡張セットです。遊ぶためには「アーク・ノヴァ」が必要です。
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アーク・ノヴァ 新たなる方舟
¥11,550
タイトル:Ark Nova デザイナー:Mathias Wigge メーカー:Feuerland Spiele 発売年:2021年 プレイ人数:1人~4人 プレイ時間:90分~150分 対象年齢:14歳~ ルール難易度:★★★★★(要素が多く、さまざまなアクションごとのルール理解、オールユニークとなるカード効果の適用などにゲーム慣れが必要。ただ、それぞれのルールは難解ではないため、慣れていれば★★★★☆) いいポイント ・過去のさまざまな人気作、名作にインスピレーションを受けたであろう、さまざまなゲームメカニクスの見事な融合。どのメカニクスも無理なく組み合わされており、しかも、それぞれにきちんと意味を感じられる。 ・テーマにあったアートワークと要素によって、自分の動物園に愛着を持て、没入感も高い ・得点システムと終了条件がもたらす高い緊張感に熱中させられる ・最高の二人プレイ(二人プレイに適するように作られたゲームボードも用意されている) イマイチなポイント ・プレイヤー間のインタラクションはやや薄め ・ゲームの終了条件を意識できていなかった場合のプレイ時間が長くなってしまうことに対し、それほど解消策が講じられておらず注意が必要 ・4人プレイの場合、かなりプレイ時間が長くなる 2021年のエッセンシュピール開催期間中の人気投票「スカウトアクション」で1位となった話題作が早くも日本語版で登場です。 プレイヤーは、動物園の運営し、動物園の魅力と収入を上げつつ、動物種の保護活動へ貢献することでゲームに勝利することを目指します。 プレイヤーは、手番ごとに、手元に並べられたアクションカードを一枚選択し、対応するアクションを実行することで、カードを獲得したり、動物を飼い始めたり、建物を建てたり、後援者からの力を借りたりします。 アクションカードは、1~5のスロットに置かれており、そのスロットの数値がそのままアクションの強さとなります。 しかし、同じアクションを常に高い数値で行うことはできません。 実行されたアクションカードは、1のスロットへ移動することになるのです。 また、このとき、他のカードは、実行されたアクションカードが置かれていたスロットへ詰めるように移動させることになります。 このアクションの実行とアクションの強化というサイクルを巧みに行うことが重要となるのは言うまでもありません。 そして、こアクションによって手に入れることの出来るカードは、200枚以上。 内容はすべて異なり、さまざまな動物、特殊な効果を持った後援者、得点獲得に直結する保護活動。 これらのカードをプレイし、用意された効果やシンボルを組み合わせ、得点を獲得するという流れを組み立てましょう。 動物園には、さまざまな建物、設備が必要です。 動物を飼うための場所となる囲い地、収入を底上げしてくれる売店、カードによって建てることが出来る特定の動物を飼うための設備や、アトラクションのような設備まで、その種類は多岐に渡ります。 これらの建築は、プレイヤーごとに用意された個人ボード上へタイルを配置することで行われます。 この配置はパズル的な要素となっており、それぞれの建物のタイルをどのようにボードを埋めるのか、思考力を求められることになります。 そのほか、リソースとなるお金のマネージメントや、個人ボード上の特殊能力の開放、ワーカープレイスメント的なアクション選択など、まだまださまざまな要素が盛り込まれています。 それぞれの要素は、これまでに発表されてきたさまざまな人気作を彷彿とさせるものになっており、かなりボリュームの作品になっているのは間違いありません。 しかし、決して安易に盛り込まれたという感はなく、とてもうまくまとめられ、それぞれの要素が見事に絡まっています。 美しいカードのアートワークも雰囲気十分、個人ボードもさまざまな種類が用意されておりリプレイ性も抜群。 とにかく、すべてが見所と言っても過言ではありません。 世界のゲームファンから注目を集めるタイトルとなるのは間違いないでしょう。
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オーディンの祝祭:拡張 ノース人 日本語版
¥5,720
タイトル:オーディンの祝祭:拡張 ノース人 / Ein Fest Fur Odin: Die Norweger デザイナー:Gernot Kopke, Uwe Rosenberg メーカー:テンデイズゲームズ, FeuerLand Spiele 発売年:2019 プレイ人数:1人~4人 プレイ時間:一人あたり30分 対象年齢:12歳以上 ウヴェ・ローゼンベルクの人気タイトル「オーディンの祝祭」に拡張セットが登場しました。 新たなアクションボード、新たな探検ボード、新たな家畜、各プレイヤー独自の職人のための倉庫、新たな移住や刈りといった追加、変更により、また違った「オーディンの祝祭」が楽しめるでしょう。 拡張セットです。遊ぶためには「オーディンの祝祭」が必要です。
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オーディンの祝祭(ミニ拡張入り二版) 日本語版
¥12,980
タイトル:オーディンの祝祭 / Ein Fest fur Odin デザイナー:Uwe Rosenberg メーカー:テンデイズゲームズ / Feuerland spiele 発売年:2016 プレイ人数:1人~4人 プレイ時間:一人あたり30分 対象年齢:12歳~ 「アグリコラ」の作者としてお馴染みのウヴェ・ローゼンベルクによるビッグゲームです。 プレイヤーは、ヴァイキングの一族の長となり、自分の居住地をタイルで埋めることで得点を高めること目指します。 ゲームの基本的な流れは、ワーカープレイスメントによるアクションの選択と実行です。 プレイヤーは、自分の一族の駒をボード上に設けられたアクションスペースに置き、そのアクションを実行していきます。 そのうえで、さまざまな形状のタイルを獲得し、それをボードに配置していくことになります。 しかし、それは決して簡単なことではありません。 どのアクションを選択するのか、リソース配分はどうするのかという基本的なことはもちろんのこと、4段階のレベルが設定されたアクションは、より強力なアクションほど必要となる駒の数が増えるため、よりシビアな判断が求められることになります。 また、タイル配置も単純に大きなタイルで埋めるだけでは、思うように得点は高められないでしょう。 ボードをどのように埋めていくかにより、収入や追加のタイル獲得となるボーナスに繋げることができるのです。 しかし、そういったタイル配置は、きつい制限が課せられることになるため、計画性や、よりパズルに寄せた思考が求められるのです。 手に入れたタイルも、そのタイル自身の形状だけでなく、レベルにより使い勝手も変わってくるため、配置だけなく、レベルアップも含めた運用の仕方を考える必要もあります。 さらには、特別な効果を持つ190種類にも及ぶ「職業カード」をゲーム中に使用することで、プレイヤーごとにそれぞれのアクションやタイルの効果や戦略上のウエイトに差が生まれ、ゲームごとに異なった戦略が求められることになります。 そのほか、得点やボーナス、収入、埋め方の難易度の違う追加となる「島ボード」や、通常はボード上に配置できない食料タイルが配置でき、それにより得点を狙う「建物ボード」、ダイスロールの結果によって必要なリソースや獲得結果が変わってくる狩猟や略奪アクションなど、多数の要素が用意されており、プレイヤーの選択は常に悩ましいものになります。 「ボードへのタイル配置によって高得点を狙う」という非常にスタンダードなパズル的ゲームに、圧倒されるほど多くの要素を盛り込み、唯一無二の作品になっていると言えるでしょう。 2016年の「エッセンシュピール」会場における人気投票において一位(ほか2タイトルとタイ)に輝いた、大注目作です。 ※当店で取り扱いの対応スリーブは「ミニユーロサイズ」になります。枚数は237枚(職業カード190枚、武器カード47枚)です。 ※版元メーカーから公開されましたルール明確化、エラッタの一覧を日本語化し、こちらに公開いたしました。 http://tendays.jp/ruleup/odinfaq.pdf
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オーディンの祝祭:ミニ拡張2 収穫
¥880
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アヌンナキ 神々の曙 日本語版
¥17,600
タイトル:アヌンナキ 神々の曙 / Anunnaki: Dawn of the Gods デザイナー:Simone Luciani, Danilo Sabia メーカー:テンデイズゲームズ / Cranio Creations 発売年:2024(オリジナルは2023年) プレイ人数:1人~4人 プレイ時間:60分~120分 対象年齢:13歳~ ルール難易度:★★★☆☆(要素が多い分、細かいルールも多め) いいポイント ・五芒星に用意されたさまざまなアクションを移動していくことで選択する凝ったアクション選択の面白さ ・非常に豊富な要素が用意されつつも、このレベルの作品としては極めて高い遊びやすさ イマイチなポイント ・あまりに場所を必要とするボードやコンポーネントの数々 ・好き嫌いがわかれそうなテーマ プレイヤーは、神としても崇められる古代勢力として自らの母星を管理し、信奉者を増やし「ガイア」と呼ばれる惑星へと勢力を拡大することを目指します。 各プレイヤーは、手番において、自分のアクションボード上で駒を用いてのアクションを選択、実行します。 アクションボードには五芒星が描かれており、その頂点や交点に用意されたアクションを実行することになるのですが、アクションからアクションへ駒を移動させることでアクションを選択することになるため、その位置関係による制約に注意を払う必要があります。 選択したアクションによって、自らの支配下となる駒の移動や資源の獲得、達成を目指す商業契約の獲得などを行います。 加えて、マナを支払うことで行うマナアクションも実行することになります。このマナアクションは主に勢力の強さを底上げするものが用意されています。 例えば、アクションボードのアクションをグレードアップさせる「技術の開発」や、惑星ボード上での勢力拡大に必要となる「信奉者の獲得」といったものです。 マナアクションで力を蓄え、メインアクションで活用するというサイクルが大まかな流れとなるのです。 自らの影響力を高めるにあたり、力を高めるだけでなく、時には他のプレイヤーとの衝突が避けられない場合もあります。 どのプレイヤーがどのマスに信奉者を配置しているのか、そして、その後、どのように動かしてくるのか、プレイヤー間の思惑が入り交じり、常にスリルのある展開が待っています。 技術の発展や信奉者の獲得、勢力の拡大と戦闘といった多数の要素が用意され、それらが迫力のあるミニチュア駒、大判の各種ボードを用いて展開していくスケールの大きなゲームですが、このスケールのゲームとしては遊びやすく仕上げられています。戦闘を中心としたマルチゲーム的な側面があるとはいえ、要素のひとつとしてほどよい形で盛り込まれており、あくまで得点行動が重要なゲームとなっているのも遊びやすさの理由のひとつでしょう。 そのテーマとスケール、戦闘を含んだ豊富な要素と、かなり「尖った」内容に見えますが、ゲームファンに広く勧められるゲームになっています。 ※お一人様一点までとさせていただきます。 ※ミニチュア駒が変形している場合があります。その場合、ぬるま湯につけて柔らかくして形状を整えるなどの対応をお願いします。
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ドッガーランド 日本語版
¥11,880
タイトル:ドッガーランド / Doggerland デザイナー:Laurent Guilbert, Jérôme Daniel Snowrchoff メーカー:テンデイズゲームズ / Super Meeple 発売年:2024(オリジナルは2023年) プレイ人数:1人~4人 プレイ時間:30分~120分 対象年齢:14歳~ ルール難易度:★★★☆☆(要素が多い分、細かいルールも多め) いいポイント ・穏やかな夏と厳しい冬がもたらすメリハリの利いた展開と冬をいかに乗り越えるかの戦略性の面白さ ・1万5千年前の世界を上手くゲームに落とし込み、雰囲気抜群 イマイチなポイント ・冬にリソースが変化することや、狩猟に必要なリソースが獲物ごとに違うなど、細かい点を参照する必要がある ・未踏の地を開けたり、動物が移動したり、食料が傷んだりと、細かい処理が多め プレイヤーは、1万5千年前の人類のとある部族の長となり、厳しい環境の中を生き抜き、自分たちの部族が暮らした痕跡を残すことを目指します。 「ドッガーランド」は、夏と冬を繰り返すことでゲームを進めて行きます。 そして、さまざまなアクションから選択、実行し、自分たちの部族を繁栄させていくことになります。 豊かな資源を求めて未踏の地へと踏み出し、季節ごとに移動する獲物を追いかけ、時にはより魅力的な土地へと移住することが必要かもしれません。 もちろん、外の世界ばかりに気を取られていてはならないでしょう。 居住地を建て部族を増やし、さまざまな技術レベルを上げ、探索や狩猟をより効率よく実行できるようにしましょう。 神秘的なシャーマンの力を用いて、より強力なアクションを実行することも重要です。シャーマンのアクションには、自分たちの足跡となるフレスコ画や巨石の設置といったものもあり、これは大きなボーナスにも直結することになります。 加えて、「ドッガーランド」においてユニークな要素が、厳しい「冬」の存在です。 「冬」も、基本的にゲームの流れは変わりませんが、アクションに必要なリソースが増え、プレイヤーの負担はかなりのものになります。 しかし、「冬」が過ぎ去るのを待つだけでは部族のさらなる繁栄は望めません。 「冬」を見据えたリソース管理や、プランニングこそが、「ドッガーランド」の肝と言えるでしょう。 準備は大変なものの、大きなリターンが期待できるより巨大な獲物を狙った狩猟や、豊かな採取場の取り合いなど、ロマンあふれる世界をゲームにうまく落とし込んでいるのも見所のひとつです。 ※お一人様一点までとさせていただきます。
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スピリット・アイランド 日本語版
¥9,900
タイトル:スピリット・アイランド / Spirit Island デザイナー:R. Eric Reuss メーカー:Engames 発売年:2020(原語版は2017年) プレイ人数:1人~4人 プレイ時間:90~120分 対象年齢:14歳以上