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タイトル:Next Station : Tokyo
デザイナー:Matthew Dunstan
メーカー:テンデイズゲームズ
発売年:2024年(オリジナルは2023年)
プレイ人数:1人~4人
プレイ時間:25分~30分
対象年齢:8歳~
ルール難易度:★☆☆☆☆(基本的には手軽なゲームではあるものの、ルール上の制約、縛りがそれなりにあり、丁寧に読み解く必要がある)
いいポイント
・手軽ながら悩ましさも十分で、まさにお手本のような紙ペンゲーム
・ゲームが進むにつれ出来上がる路線図は、「いかにも」という感じがして楽しい
イマイチなポイント
・特になし
プレイヤーはめくられたカードに則って東京へ路線を敷いていき、より高い得点を獲得することを目指します。
ゲームは4ラウンドに渡って行われます。
それぞれのラウンドでは、異なる色の色鉛筆を使ってゲームを行います。
この色は、まさにそれぞれ異なる路線を表しており、4ラウンドを行うことで、4つの路線が敷かれることになるわけです。
各ラウンドでは、めくられたカードに描かれたシンボルを繋ぐようにシートに路線を描き入れていきます。シートに描かれたシンボルは駅を表しており、ゲームが進むにつれ、さまざまな路線が張り巡らされることになります。
シンボルを繋ぐというシンプルさではありますが、単純にシンボルを繋いでいくだけではもちろん、高得点は望めません。
さまざまな路線が乗り入れる乗り入れ駅を作り、よりいろいろな地域をカバーした路線を作り上げましょう。
そのためには、「複線」や「分岐」といった特殊なカードがめくられた時の適切な選択がカギとなるでしょう。
シンプルな中にも悩ましさがあり、高得点を狙うためには計画性や特殊カードの効果的な活用など、唸らせる部分も多く用意されています。
ゲーム終了後のシートは、まさに路線図そのものといった感じで、それを眺めるのもまた楽しい部分です。
まさに、紙ペンゲームのお手本と言える一作でしょう。
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